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実録!保護犬を飼って分かったこと。飼う前に確認したいこと

永遠の年長児「ハスキー」の血が混ざったミックス犬「らっくん」を預かりました。

このハスキーミックス「らっくん」は保護犬です。

 

先代の愛犬が亡くなって1年以上。

心の傷はまだ癒える前に、娘がネットで見つけた「犬」に目が釘付け。

先代と同じ、ハスキーのミックス犬だったのです。

迷ったあげく、最終的にその子を飼う決心をした理由は「保護犬」だったからです。

 

そこで今回は、保護犬を飼うことを検討している方に、確認するべきことをお伝えします。

もし、あなたがショップで犬を購入するような感覚で保護犬を検討していると、思わず戸惑うこともあるでしょう。

戸惑う理由は保護犬をもらう約束(譲渡条件)の内容です。

一言でその内容を述べると、厳しく感じる審査があるということです。

審査の概要は、

・家族構成や家庭環境の調査

・面談

・仮決定後は1か月間のトライアル

・避妊手術・チップ(個体認識のため)の埋め込み

全てが終わって、ようやく正式譲渡。

こんなに面倒な条件があるのは、保護された犬だからです。

人間の都合で不幸になった犬。

「今度は絶対に幸せになってほしいから」

譲渡する側の目も自然と厳しくなります。

実際、我が家の「らっくん」も多頭崩壊した場所から保護されたそうです。

老犬や病気の犬は保護サイトにすら掲載されず、そのまま処分されることも多いそうです。

処分を免れた「子犬」や「健康な犬」は、保護団体に預けられ、次の飼い主を待ちます。

 

1 保護サイトで愛犬「らっくん」と出会う

保護サイトで有名なのが「ペットのおうち」です。

それ以外のサイトもたくさんあります。

検索で「保護」「犬」「サイト」と検索すれば沢山出てきます。

選び方は、引き取り可能エリアで探すことですね。

中には、処分までの期日がカウントダウンされているものがあります。

気持ちをしっかり持ち、サイトを見なければ現実の辛さに負けてサイトを閉じてしまうでしょう。

しかし、ここは耐えて、あなたが救える1匹を探しだして欲しいと思います。

2 家族全員で相談 

家族全員が一致して「飼う決心」を持たなければなりません。

この決心が出来たら申し込むことができます。

そして一度、家族全員で譲渡条件を確認しましょう。

ここで注意したいことは、希望した犬が保護団体で管理されている場合、その団体の譲渡条件に従うことになります。

個人が乗せている犬ならば、サイトの譲渡条件(ぺっとのおうち等)で良いのですが、

保護団体が預かっている犬であれば、譲渡条件も異なり、より厳しい内容になっています。

譲渡に必要な金額も差がありますので、保護している団体の「譲渡条件」は必ず確認しましょう。

3 会いに行く(全員)

申し込んだ犬に会いに行く場合も注意が必要です。

行く前に、どのような形で訪問したほうが良いか聞いておきましょう。

相手側から言われたことや、「できれば家族で・・・」などのお願いがあれば、日本語に惑わされず家族全員で行く覚悟が必要です。

訪問する形は、個別に会いに行く場合や、譲渡会のような日に会いに行く場合があります。

譲渡会の場合、多くの参加者はいますので、希望したペットと必ずしも譲渡契約に結べるとは限りません。

譲渡側から見れば、せっかく保護した犬ですから、より幸せになれる環境で育って欲しいと願います。

希望者が3人いれば、より良い条件の所に預けたくなるのです。(そこで家族全員で参加していればアドバンテージになります)

団体の方に話を聞くと、一人暮らしの男性や高齢者は譲渡対象になりにくいそうです。

また家族全員の協力がない場合も難しくなります。

特に、妻の協力がどのくらいできるのかを確認されました。

色々と詳しく聞かれますので、会いに行く場合は家族全員で参加しましょう。

逆に、高齢犬など申し込みが少ない犬の場合は、簡単に決まることもあります。

4 譲渡条件を確認

費用ひとつとっても、団体によって様々です。

数万円程度必要な場合が多いようです。

そのほか、基本的な譲渡条件は

・ワクチン接種

・正体を確認するチップの埋め込み

・避妊手術

・ハーネスの装着義務。

・散歩中はダブルリードを使用(事故防止のため)

 (ダブルリードとは2本の散歩ヒモのこと。ハーネスと首輪に一個ずつ繋げます。)

・室内飼育

5 申し込み

・見学会の後に問題がなければ、譲渡に関する申し込みをチェックしましょう。

・飼育上の疑問点などを明確にしておきましょう。

6 トライアル

正式譲渡を前提に、 一ヶ月間のトライアルが始まります。

我が家の場合、保護団体の方が自宅に連れてきてくれました。

申し込み時の内容と異なっていないかを確認するためにも連れてきてくれます。

そのため、団体によっては譲渡エリアが限られる場合もあります。

(この段階で時間的には、サイトで愛犬を見つけてから約1ヶ月過ぎていました。)

7 登録

一か月のトライアル中に、健康診断、ワクチン接種等に行きました。

また狂犬病の登録も行いました。

8 避妊

去勢手術も譲渡条件の一つ。

マーキングする前に先生から手術を勧められたので、早めに済ませました。(生後8ヶ月の時)

9 チップ

生体確認用のチップを埋め込みました。

去勢手術と一緒に行うことが多いようです。

しかし、我が家の場合、先生がチップを埋め込むことを忘れてしまったので、後日の検診の時に行うことなりました。

少し太い注射器で右肩あたりに注射。数秒で終了。

獣医さんが記入してた用紙を所定の場所に郵送して完了です。

費用は病院によって3000円~10000円と費用の差があり、またチップの埋め込みを受け付けていない病院もありました。

10 正式譲渡

すべての手続きを(去勢手術も含め)済ませ、治療した領収書を写真で保護団体に送り、正式譲渡となりました。

この時点でトライアルから約3ヶ月。

まとめ

保護団体のおかげで、今回素敵な犬と出会うことができました。

保護団体の方が無償で犬を保護している様子を見ると、頭が下がるばかりです。

この子が元気なおじいちゃんになれるようにしっかり世話をしたいと思います。

幸い、愛犬サークルの皆さんから様々な情報を頂けるので、深刻なことになる前に対処することができています。

これからも、経験したこと、学んだことを多く発信していきますね。

 

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