介護

実践 老犬・高齢犬の「介護方法」と「便利アイテム 」

こんにちは、老犬サポーターのワンネスです。

「愛犬の元気がなくて、寝たきり状態・・・どうしよう」

「お別れが近くて心配でたまらない」

そんな不安の中で愛犬と過ごしている飼い主さんのために、ぜひ知っておきたいことを紹介します。

 

愛犬と最後の時間を過ごそうとしている時、飼い主は状況に応じた介護ができるようにしておきましょう。

なぜなら、気持ちを落ち着かせて介護を行い、思い出深い時間を過ごして欲しいからです。

しかし、何も準備をしていなければ「あれがない、これがない」と慌てふためき、パニックになってしまうかもしれません。

愛犬も「あたなとの時間を少しでも長く過ごしたい」と思っていることでしょう。

愛犬と充実した時間が過ごせることを願いまとめてみました。

用意したいもの

マットレス2枚、シート、センサー、カメラ、霧吹き、スポイト、ハサミ、掃除アイテムです。

上記のアイテムは、是非用意しましょう。

それでは一つずつ解説していきます。

1、マットレス2枚(中型、大型犬の場合)

マットレスがなぜ2枚必要なのか

それは、「汚れ対策」と「体位の入れ替え」のためです。

前日まで自力でトイレを済ませてた犬でさえも、臨終前は寝たきりとなり便やおしっこの失敗が続きます。

下痢、嘔吐が続く場合もあるでしょう。

そのような時の対処方法を知ることで、飼い主と愛犬の負担を軽減することができます。

それは汚れたマットレスの交換をしながら、体位も入れ替える方法です。

この方法で、①汚れたマットレスを清潔に保つことができ、②愛犬の汚れてた部分を清拭し、③体位変換 まで済ませることができます。

まず、マットを2枚用意し、写真のように配置します。

できれば、矢印方向にもう少し、白いシートごとズラして端に寄せたほうがよいでしょう。

背中を軸にして、手足4本を一緒にもち、ひっくり返して別のマットレスに移動させます。

(愛犬をマットレスの端に少しズラシしてからポジションを整えます)

微調整は、白いシートを引っ張りながら行うとスムーズに済ませることができますよ。

 

一瞬で、体位の入れ替えと、マットの交換ができます。

大型犬の場合、一人で対応する方法はこれがベスト。

ただ、注意しなければならないことは、仰向け状態の瞬間は短く、ササッと済ませることです。

なぜなら、肺に唾液が入ってしまうと咳き込む場合があるからです。

事前準備を整えて「パッ」とひっくり返せるようにしましょう。

2 ハサミの活用

お尻の周囲や、おしっこ等で汚しやすい場所は、事前にハサミで毛を短く切っておきましょう。

100円ショップのハサミでも十分です。

毛をカットすることで、排便後、軽く拭くだけで、体を綺麗に保つことができます。

3 シートの上手な活用

白いシートは、マットレスの上に置き、2重にすることをお勧めします。

2重にすることで、上部のシートが汚れた場合、その部分のみハサミで切り取りながら使うことができます。

ゴミの出る量もへり、経済的です。

また、愛犬をひっくり返すことも少なくなり負担も軽減します。

切り残こされた部分は、再度ズラして、お尻の下に動かすとよいでしょう。

4 センサー

これは、足腰が弱り、トイレで介助が必要になる頃に重宝します。

センサーを愛犬の前に置くことで、様子を把握できます。

センサーが鳴ったら、急いで愛犬の状況確認です。(ナースコールみたいなものです)

トイレに動こうしたり、水などを求めている場合が多く見受けられました。

ポイントは、愛犬の動きに合わせることです。

センサーの反応がよいため、体全体にセンサーを当ててしまうと、鳴りっぱなしになるので注意しましょう。

立ち上がることができる頃は、立ち上がって反応する高さにセンサーを置きました。(台を利用)

介護が頻繁になった頃は、お尻に近づけてセンサーを当てていました。(お尻が動いたら何かのサインとしました。)

臨終直前は、鼻先にセンサーを当てていました。

5 カメラ

最後に沢山の思い出を撮りましょう。

特に動画がお勧めです。

声を残せることがうれしいですね。

亡くなってしばらくは、悲しくて見ることはできませんが、時間が経過すると撮影して良かったと思います。

スマホでも十分です。

6 霧吹き スポイト

これは、水を与える時に利用します。

最後は水を飲むことも大変です。

そのため、愛犬のを動かして飲ませることは難しくなります。

まず考えたのは、スポイトで水を与えることでしたが、うまくできませんでした。

そこで、霧吹きに変更。

愛犬の口元に噴出口を近づけ、「チョン チョン」と軽くレバーを握ると、

水鉄砲みたいに、少し水がでます。

我が家の場合、チョンチョンと水を5回ほど口元にかけると、ベロを出してくれました。

しかも、リズムよく、ペロ、ペロっと。

そのベロを出すリズムに合わせて、「チョン チョン」と霧吹きをしてあげるとよく飲みました。

要らなくなると、口を閉じるのですぐにわかります。

アイテムをいくつか用意しておきましょう。

7 その他の掃除アイテム

大量のゴミ袋、ティッシュ、ビニール手袋、ぼろ布、雑巾は用意しましょう。

介護になると、排泄物等の片づけが多くなり、何度も体を拭いてあげる必要も増えてきます。

清潔に保てるアイテムは必需品です。

そのアイテムの中に、ウエットティッシュもすぐに候補になりますが、香料が入っているものが多く愛犬にクシャミをさせることになりました。

そのため、犬用のウエットティッシュを用意することをお勧めします。

体力がない時、クシャミをさせるのは可哀想ですから。

まとめ

犬の大きさや、性格、病状によって対応は様々でしょう。

愛犬に合わせて工夫を重ねてください。

今回、初めて大型犬の臨終を経験し、その大変さに驚きました。

30KGを超える大きさだと、少し動かすだけで大変です。

しかし、最後の素敵な時間が過ごせることを願っています。

関連記事 老犬の臨終前のサインとは、後悔のない最後の見届け方

 

今回の記事は、いかかだったでしょうか。

皆さまにとって、一つでも参考になるものがあれば幸いです。

 

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