介護

認知症か他の病気か? 老犬がトイレの失敗をしたらチェックしたいこと。

老犬の介護トイレの失敗

愛犬がトイレを失敗したら、「病気」や「認知症」を疑い、

早急に対応しましょう。

飼い主にとっても、トイレの失敗は、ストレスと不安に苦しみます。

そこで今回は「トイレの失敗を重ねたら」をテーマにして

愛犬の健康寿命が1日でも長く伸びる工夫をお伝えします。

まずは「認知症」それとも「それ以外の病気」なのかをはっきりさせましょう。

認知症を疑う場合

トイレ以外にも認知症の症状の有無をチェックします。

例えば

・部屋の中を徘徊する

・部屋の端っこで動けなくなる(戻れなくなる)

・ 夜泣きをする

・声かけに反応しない

 

病気を疑う場合

・おしっこの回数が多い

・極端に少なかったり、

・血尿があったり

・匂いがきつかったり

 そんな時は、すぐに病院に行って検査しましょう。

 膀胱炎、腎臓病の疑いがあります。

 

以上の点を確認した上で、本記事を読み進めてください。

 

1 認知症と上手に付き合うには

愛犬が認知症になると、日々できないことが増えてきます。

不安に押しつぶされそうになります。

しかし、認知症になるまで元気に過ごせたことは愛情の賜物です

最後のステージを一緒に過ごせることは素晴らしいことです。

子犬が我が家にやってきたように、1から始めればいいだけです。

ひとつひとつの反応は子犬の時期と比べ弱いですが、愛犬がトイレに行っただけでも感動したり、食べてくれただけで嬉しくなります。

だから介護が楽しくなりますよ。

「うんち」の硬さひとつとっても「いい色・ツヤだ」なんて思えるようになります

 

2 愛犬の飼い主はあなた一人

時々ネットで見かけるのは、犬の介護に対して不安を感じアドバイスを求めているだけなのに、説教のような口調で投稿している人がいます。

「介護なんて当たり前だろ」などなど。

もちろんその通りですが、どんな飼い主であろうと、愛犬はあなたと最後を一緒に過ごしたいと願ってるでしょう。

完璧な介護など求めていません。

そこで私は、介護負担をとことんなくすことが大事であると考えています

仕事が忙しくて世話が不十分であっても、それでいいと思います。

3 老犬トイレ介護の工夫

トイレ対策は遅かれ早かれ必要になります。

今必要がなくても、トイレ対策は頭に入れておきましょう。

例えば

・トイレが間に合わない

・いつもと違う場所でしてしまう

そのような時は、まずは環境作りです。

トイレの場所がわからないかもしれませんし、

足腰が痛くて動けない場合もあるでしょう。

まずは、愛犬の近くに、トイレを設置しましょう

自力でトイレを済ませる環境作りが大事です。

滑りにくいマットをひいたり、補助的なハーネスを利用したりと工夫を重ねましょう。

 

小型、中型犬なら、巨大サークルの中にゲージを入れ全てをシートで覆たり、 

もしくは部屋全体の環境を整えたり しましょう。

小型犬ならこんな手頃なサークルも販売しています。(楽天画像より)

我が家の場合は外でトイレがしやすいようにウッドデッキの上にトイレができる環境を整えました。

 

4 オムツの利用

オムツのメリットは、室内が衛生的に保てることです。

ただし、おむつのデメリットは愛犬の体が汚れてしまい、衛生的に保つことが難しい点です。

お尻周辺など、拭き取ることが大変な部分は毛を短くカットするなど工夫が必要です。

我が家の場合「犬用のオムツ」は使用せず「子供用のパンツ型オムツ」を使用しました。

必要な場所に T の字で切り込みを入れ、そこからしっぽを出して使用。

(背中に向かってTの字で切り込みを入れると、漏れ防止になります)

おむつの場合、雑菌が繁殖しやすいので、こまめに取り替えましょう。

環境が許すのであれば、おむつを使用せず、自力でトイレできる環境を作ることが大事です。日常生活機能を保つことは、老化現象の加速をゆるめるでしょう。

ハーネストがあれば、介護者の負担も楽になります。

5 自力で排泄ができない

介護度が高くなると 腹部を圧迫しておしっこを出したり、摘便をしたりする必要があります。YouTube 動画にその様子がアップされているので参考にすると良いでしょう。

抵抗がある方は病院で処置してもらいましょう。

6 介護を経験してわかったことは

認知症であったとしても、体の機能は維持されています。

トイレについても、犬は本能的に自力でしようとします。

その力を利用して、最後まで自力で行えるように工夫することで、重度化を防ぐことができます。

体を動かすことで、健康寿命伸ばせるように工夫をしましょう。

認知症の進行を食い止める効果も期待できるでしょう。

 

7 やってはいけないこと

トイレが増えるかと言って水分の補給を減らすことです。

認知症は、水分のたくさん補給することで進行具合が変化するように感じます

我が家の場合は、食事はすべてウエット状態にして与えました。

おから料理も含めて色々試し、便も状態にも注意しました。

 

8 最後に

「介護=大変」というイメージを捨て、新たな関係作りをしましょう。

・愛犬の失敗を責めず、

・残った能力を最大限維持すること

最後のライフステージを一緒に過ごし、楽しみましょう。

関連記事

  1. 老犬の寝る時間が増えたら要注意|床ずれ対策
  2. 老老犬の介護から看取りまで4つのステージと対応方法は?
  3. 実践 老犬・高齢犬の「介護方法」と「便利アイテム 」
  4. 犬 酸素 吸引 愛犬の息が荒く早くなり、呼吸困難に効果があった対処方法とは

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

PAGE TOP